「歩くと頭上まで痛みが響く」「歩くときの不安」「長時間立ってられない」「走れない」「起きるとなんとなく痛い」など、足の問題で悩むひとの訴えはさまざま。

魚の目・たこ・外反母趾・浮足・偏平足・ハンマーツウなど足のトラブルはとても多いです。

そして、足トラブルは年々増加しているのです。足の問題だけにとどまらず、股関節や膝関節で問題を抱えているひとは、足のトラブルも合併してしまうのです。

○なぜ足のトラブルが多いか

1、日常生活の変化による筋力低下

太古の昔は、手と同じように足でも自由に物をつかんだりすることができました。(大昔ですが…)

ライフスタイルの変化が大きな原因砂利道のような凸凹な道で足でしっかり地面をとらえて歩く生活から、まっすぐな道路を歩くようになりました。そして、ストッキングや靴下で、指を動かすことがすくなくなりまっすぐな足底へと矯正されていきました。女性は、日常的にパンプスやハイヒールを履くようになったのです。

2、自分にあった靴をはいていない

足に合っていない靴を履いていることが足や身体のトラブルを引き起こす原因の1つと言えます。

変形性膝関節症で歩行可能な方を対象にした調査では(2104年リハビリテーション学会資料より)履いている靴を調べたところ、9割が自分にあっていない靴を履いていました。

 

先が細い靴踵が高い靴=ハイヒールの危険!!

先が細い靴は、親指を人差し指側に圧迫してしまいます。一方、かかとが高い靴は、足が靴の先端に向かって滑り落ちるため、指先全体が靴の先端に押し付けられてしまいます。しかも、親指をまっすぐに支えているじん帯が緩むので、親指が曲がりやすくなってしまいます。

親指が一番長い形の人は、親指が靴の先端に当たって圧迫を受けやすいため外反母趾になりやすいと言われています。圧迫を受けるような靴を履けば、外反母趾になる可能性があるので注意が必要です

 

○自分で治そう

自分にあった理想の靴をはく

1、自分の横幅にあった靴を探す

足幅…Eサイズで表示されています。幅が狭過ぎず、広すぎない靴

つま先…自分のつま先にあった形のくつ

ギリシャ型・エジプト型・スクウゥアー型があります。また、足の指が靴の中で動かせるように、つま先には1~1.5センチほど余裕があると良いでしょう。

甲周り…柔らかすぎず適度に堅く、靴の中で足が滑って前にずれないようになるべく隙間のないもの。

長さ…足の長さは左右違います。中敷きで調節可能です。

…親指と人差し指で踵をつまみ簡単に折り曲がらないものが良いです。

靴底…適度な堅さがあり、指の付け根部分が曲がるもの。

※ハイヒールを履く場合、

移動の間は別の靴を履くなどして、ハイヒールを履いている時間を極力短くしましょう。また、甲に太いストラップがついたハイヒールを選べば甲が固定されて、足が前にずれてしまうのを防ぐことができます。中敷に貼る滑り止めを活用するのも良いでしょう。

2、靴の履き方

足を入れ、踵n合わせるために、踵をトントン軽く地面で叩きます。ベルト・ひもをしっかり締め、歩いてふかふかっしないようにします。

※靴ひもは甲周りをしっかり合わせると、前滑りをとめる・指が使えるアーチを支える働きがあります。

ストレッチ指導は続く…