不調でお困りなら佐野市の瀧ボディ

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どんな姿勢していますか!?

2019.08.27

自分の姿勢本当にわかっていますか??

自分がどう立っているか・歩いているか 以外とわかっていないもの!   できるだけシンプルに姿勢評価の手順 お伝えします。

 

 

まずは立位で見てみましょう!

 

  1. 姿勢が大きくわけて考える
  2. 重心線から大きくズレている箇所は
  3. 脊柱の弯曲・骨盤の傾き見る
  4. その時の反応は。

 

1.まずは姿勢を大まかに分けて考える

  よく見られる姿勢  

姿勢

 

①腰椎前弯(反り腰)

この姿勢はチアリーディングポスチャーと呼ばれ、特徴としては通常の腰椎部における脊柱の前方へのカーブ、仙骨の傾斜、そして骨盤の前傾それぞれすべてが過剰に大きくなっている状態を言います。   脊柱が前弯した姿勢においては、股関節の屈曲筋、脊柱起立筋群、股関節の内旋筋のいずれか、もしくは全てが硬くなって柔軟性が落ちている状態にあります。   また、ハムストリングス、腹筋、そして股関節の外旋筋のいずれか、もしくは全てが極端に伸ばされている状態も考えられます。   この姿勢では、後頭部についている筋肉の硬化が原因となり、頚椎の前弯を引き起こすことがあります。  

 

②平背(フラットバック

  平背は一般的に男性に起こり易い姿勢です。特徴としては腰椎部の前弯の減少と骨盤の後傾が挙げられます。   平背の人には、ハムストリングスと股関節の外旋筋の硬化が多く見られます。逆に腰椎部の脊柱起立筋と股関節の内旋筋は伸張されていることが多いと言えます。   平背は頚部屈曲筋群の硬化が、頚椎におけるカーブを平らにすることが原因で起こります。この姿勢の人は、体幹の筋の硬化と、可動範囲の低下が見られます。  

 

③円背(猫背)

この姿勢は、上背部の筋が伸ばされて、逆に胸部の筋が縮んだ状態のことを指します。   頭は前方に押し出され、頚部屈曲筋群と後頭部の下の筋群は縮んだ状態になります。骨盤は後傾していることが多いです。脊柱が後弯した状態では、呼吸が妨げられることがあります。    

 

④スウェイバック(骨盤後傾)

  スウェイバックでは骨盤は後傾され、かつ前方へと押し出されます。胸は後ろへとすくみ、それに対してバランスを取るために胴体は後ろへと引かれた状態になります。   ハムストリングスは縮んだ状態になり、股関節の屈曲筋は逆に伸ばされます。胸と頚部屈曲筋群は硬くなり、肩は丸まります。    

2.重心線から大きくズレている箇所はあるか

重心線

 

 

3.脊柱の弯曲と骨盤の傾きはどうか

  脊柱を上方から下方へ触っていきます

基本的には脊柱はS字カーブ(頚椎前弯・胸椎後弯・腰椎前弯)が正常です。 脊柱の棘突起を触りながら確認します。同時に脊柱起立筋の緊張があるかどうが確認しましょう。    

 

骨盤の傾きが正常か確認します。

やや前方(骨盤のうなずき角度)に傾いています。  

 

4.正しい姿勢に戻した時の反応は

  例えば

・骨盤前方で骨盤が前方に傾いていない(後傾) →骨盤後方へ誘導し

・骨盤を前傾にもっていってみる

・頭部が前方に傾いている →頭部を胸郭の上に誘導してみる  

しかし、うまく誘導できない・・・代償(何らかの別の動き)が出てしまう部位が出てくるはず。 その、代償の動きが筋肉が低下している部分・強化すべき筋肉    

 

最後まで、読んでいただきありがとうございます。。。