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足関節 どうなっている?治療は?

2019.08.11

 

足関節は28個×2の骨で構成されたいます。実に体の骨の1/4の骨がこの足関節に集中している。    

いかに、足関節が大人にとって重要かわかります。     姿勢を評価する際には、垂直線から大きく逸脱しているところが見に入りやすいですが・・・床に接地している足関節がどうなっているか見極めて、足底から治療することも大切。    

私も、若い時は足が痛いとか全くなく、 ヒールを毎日履いて、1日中立ち仕事をしても全く疲れ知らずでした((´∀`*))

 

足関節の重要性は

・床に設置している唯一の関節

・メカのレセプターである感覚器がたくさんそんざいする(特に母指球)

・運動の連鎖をおこしやすい

・可動性がすごくある  

 

 

そして、足部には3つのアーチがある

横アーチと内側縦アーチと外側縦アーチ

この3つのアーチが働くことで、安定性と衝撃吸収を可能にしている。

 

1.横アーチ

骨:第1中足骨~第5中足骨 筋:母子内転筋

2.内側縦アーチ

骨:距骨、踵骨、舟状骨、内側楔状骨、第1中足骨 筋:後脛骨筋、前脛骨筋、長拇趾屈筋、長趾屈筋、拇趾外転筋

3.外側縦アーチ

骨:踵骨、立方骨、第5中足骨 骨:長・短腓骨筋、小指外転筋      

 

 

では、足関節を確認してみよう!

足の変形はないか
・足の痛みはどうか
・片脚で15秒以上立つことができるか
・足でグー・チョキ・パーの運動が可能か?
・足でグーをしたときに足の付け根(MP関節)にしっかり5個の骨が出てくるか?
・3つのアーチがしっかりあるだろうか?

 

内側縦アーチの高さを確認するテストとして舟状骨落ち込みテストをしてみよう!! 舟状骨結節(内側のうちくるぶしの斜め下に一番出っ張った部分)の高さを測る

  • 正常は6〜8mm
  • 異常は10〜15mm

1.列底屈位(低かったら)下腿内旋・母趾球で荷重すること多い 1列背屈位(高かったら)下腿外旋・母趾頭での荷重になること多い        

治療としては、

1.アーチが低下又は上昇している関節の動きを出す底背屈のモビライゼーション)

2.筋肉のバランスを整える

3.インソールを使用する  

 

 

毎日すぐにでもできる運動

足のグー・チョキ・パー運動
・ゴルフボールで内在筋のストレッチとビボールつかみ
・タオルを手繰り寄せていくタオルギャザー運動
足裏の筋肉の効果的なエクササイズ法 =「タオルギャザー」運動

 

方法

床の上にタオルを置き、イスに座った状態で、タオルを足指で握ったり、たぐり寄せる運動を繰り返します。

この時のポイントは、 膝をなるべく遠くに伸ばして行うこと。 膝を曲げてしまうと、タオルを握るのに「ふくらはぎの筋肉」を使ってしまいます。しかし膝を曲げずに行うと、より足裏の筋肉を集中的にエクササイズできます。 長時間歩いたり立っていたりすると、足裏が疲れたり痛くなったりする人は、毎日20回から50回程度を目安に行うと良いです。      

※痛みが出たり具合が悪くなった場合は、速やかに中止してください。