むくみの原因は?
足は、身体の中でもっともむくみが起こりやすいです。
心臓から遠い位置にあって血液の流れが悪くなりやすいことと、重力の関係で水分がたまりやすいからです。
脚のむくみは一般に、立ち仕事の人に多いのですが、座り仕事の人にもよくみられます。
どちらも同じ姿勢を続けることが原因
脚の組織液(水分を含む血液、リンパ液など)の循環が悪くなり、細胞のすき間などに水分が停滞するからです。
また、 疲れがたまったときや、、脚のむくみが起こりやすくなります。血液を送り出す心臓の働きが低下するためです。
中高年になって脚の筋力が低下した場合にも、むくみが起こりやすくなります。
脚の筋肉、特にふくらはぎは、血液を心臓に戻すポンプの役割をしていますが、筋力が低下することで血液がうまく戻らなくなり、血液中の水分が停滞してしまうのです。
注意したいのは、心臓や肝臓、腎臓などが原因の場合。多くは両側ともむくんでしまいます。
むくみが内臓機能によるものですので、内科を受診して治療する必要があります!
むくみのケアをしっかりと
脚のむくみのなかで、もっとも多いのが一過性のものです。病気ではありませんが、放置していると脚の疲れがとれず、免疫力の低下を引き起こすこともあります。
脚がむくみやすい人は、しっかりマッサージなどのケアをしましょう。
マッサージで解消
脚のむくみを解消するには、マッサージが効果的です。しかし、がん手術後のリンパ浮腫の場合にはDr.に相談してください。
マッサージといっても、もむのではなくなでるようにしてリンパ液の流れを感じながら流していきましょう!
リンパ液には老廃物を運搬する働きがあるので、脚の疲れをとる効果があります。
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