2019.08.15
足関節・足部をコントロールするのに欠かせないのが 股関節
股関節と筋膜との繋がりについて!
このことは、自分が股関節に長年違和感を感じてきて実感したこと 股関節の原因がなんと自分ではなんとも感じてこなかった 小指が曲げられないということだった(関節不全)
足関節と股関節の繋がり
両方ともモビリティー関節で可動性が求められる
だからつま先荷重では 腹直筋・大腿四頭筋・前鋸筋・脊柱起立筋・中殿筋踵荷重では腸腰筋・内転筋・ハムストリングス・後脛骨筋・腓骨筋などが主に過剰に働きます
動こうとするときに 股関節は足底の感覚情報を頼りに動かしていきます
足部の感覚入力によって 股関節の外転筋・内転筋・伸筋・屈筋の股関節周囲筋が働くことができるのです
私たちは 進化の過程で、二足歩行を獲得しました 足を地面につけて立ったり動いたりしています
いくら大殿筋や内転筋のトレーニングをしても 足部を変えないと使えない筋肉になってしまうのです
足部と筋膜の関係性
私たちの身体はボディースーツのような筋膜に覆われています この筋膜のラインはいくつかありますがそのなかでも DFL(ディ―プフロントライン)とLL(ラテラルライン)のバランスが大切になります
DFLはインナー(コア)を働かせる頭から体幹の深層を走って足の内側を支配しています
LLは頸からやはり足さきまでの身体の横を走る筋膜です。この筋膜はあしの外側まで支配します
だから、逆に この繋がりを利用して 股関節も足関節もうまく働かせることも可能ということ