2019.07.14
なぜ、痛みはまたもどる?
痛みのもどりや取りきれない痛みをもっと改善できるようになりたい… ですよね!!!!
私は、 治療テクニックが上がればこうした痛みのもどりや取りきれない痛みに、変化をもたらすことができると真剣に思ってました。 そう信じて疑いませんでした。 だから死にもの狂いで治療テクニックを学びました。
ただある時にふと気付いたんです。 患者さんに治療をするのはわずかな時間だと、、、、
患者さんには治療時間よりもはるかに長い日常生活が待っていたんです。
つまり治療時間内のテクニックのみにフォーカスした考えでは限界があり、この点で大きな間違いを犯していたんです。
もどりって本当は何?
筋膜ラインの一か所がゆるむと???
☟ ☟ ☟ 筋膜ラインの全体が緩んでしまい ☟ ☟ ☟ その状態で日常生活をおこると、痛みが戻ってしまう!! だから☟ ☟ ☟ 自分で、ストレッチなど運動が必要!!!
ここで少し考えてみてください、、、
私は、筋筋膜をゆるめて患者さんの痛みの原因を取りのぞきます。 これでその場で痛みは変化しますよね。 しかし自宅に帰ってからはどうでしょう。
たしかに筋膜はゆるんだのですが、同時に筋膜ライン全体もゆるんでいるのです。 つまりグラグラな筋膜ラインのまま日常生活を送ってしまっているのです。
人の体には重力が常にかかっていて、その中で日常生活をおこなう必要があります。 ですからゆるんだ筋膜ラインでは、あらたにどこかに負担をかけるのです。
そうは言っても 硬くなった筋膜に何もしなければ、痛みを取りのぞくことはできませんよね。
この硬くなった筋膜に行うのがストレッチです。