今、断食が熱い
断食なんてと私も思ってました!
まずはこの研究結果ご紹介します!
「断食を3日間行えば古い免疫細胞が一掃され、新たな細胞が産生され始める」との研究結果が2014年に発表され、断食には健康効果があること明らかにされました。
南カリフォルニア大学(USC)のヴァルター・ロンゴ教授率いる研究チームの論文によれば、断食によって免疫細胞が再生されることで心血管の状態が改善され、持久力が向上するほか、血圧の低下や炎症の改善といった利点がもたらされると発表されました。
また、「断食は白血球の数を減らし、その結果として免疫系は、自らを構成する主要な細胞である白血球(リンパ球)の産生を加速させる」とも発表されました!
つまり、免疫が強化されるということです!
私も、断食なんて絶体やらないと思っていました。
でも、断食後の次の日は身体は軽くなり、集中力は高まってその効果はビックリするものでした!
断食を数回行った後は、これまでコレステロールが高かったのがビックリするくらいに下がり、眩暈が度々あったのがなくなりました!
新たな研究結果
一方で、米国立衛生研究所(NIH)のラファエル・デ・カボ博士とジョンズ・ホプキンス大学医学部神経科学科のマーク・マットソン博士が2019年末に米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表したレビュー論文によれば、断食のメリットとして挙げるのは「血圧、安静時心拍数、コレステロール値(HDL/LD)、中性脂肪値、血糖値、インスリン抵抗性の正常化…そして、アテローム性動脈硬化症に関連のある全身性炎症の軽減と、酸化ストレスのマーカーの数値の改善」と述べられました。
ここでは、「断食は体重の減少にもつながります(その理由は明らかだ)。カロリーだけでなく超加工食品(ジャンクフード)の摂取量も減らすことができるのです。体の中で起きている炎症も軽減することから、関節炎や関節リウマチの症状の改善にもつながると考えられる」とも述べられています。
つまり、炎症効果で身体の不調がある方がほとんどなのですが、それは炎症症状を抑えることで痛みや不調が改善されるのです。はっきりって炎症症状があるうちは痛みや不調は何度も繰り返しおこるのです!
健康効果のカギは「ケトン体」
断食で健康効果が得られるのは、食物を摂取せずにいることで、代謝エネルギー源がグルコースからケトン体に切り替えられるためだとされています。
通常の1日3食の生活では、私たちの体は常にエネルギー源としてグルコースを吸収しています。
そして、体はそのグルコースが使い果たされとき、脂肪酸とケトン体をエネルギー源として使い始めるのです。
重要なのは断食によって、私たちの体にときどきエネルギー源の「切り替え」を行わせること。
絶えず食べ続けている限りこの切り替えを行うことはないですよね。
ケトン体がなんですごいか?
ケトン体が1ミリモルになると、脳のエネルギーの3~4割がケトン体、残りがブドウ糖で効率よくハイブリッドでまかなわれ、認知症やがん抑制に効果が表れるという結果もあります。
また、若返り遺伝子であるサーチュイン遺伝子を活性することになるのでアンチエイジングになるのです!
断食は最先端医療
ここで論文を紹介します!
島崎隆著:『断食・小食は体内環境をかえる』2019年8月、学術雑誌論文より以下引用
『断食と少食の健康法は、薬と手術では簡単に治らない慢性的な生活習慣病にたいして有効であるとして、昔の断食道場から現代の健康施設に至るまで、さまざまに実践されてきた。私はかつて40回以上、短期断食を繰り返してきており、その有効性もそのむずかしさも味わってきた。また断食の効果の科学的メカニズムにも、おおいに注目してきた。断食はいまや、最先端の医学と技術によって、その神秘と驚異的な効果が解明されてきている。』
もはや、日本でも「断食」はクリニックで処方されている!
ファスティングを行う目的
食事は毎日摂るものであり、分解、消化、吸収、解毒といった代謝は、消化器官や肝臓といった内臓を傷付けて機能を低下させる原因になるとしています。
また、これらの内臓への負担をファスティングにより取り除き、酵素食を取り入れることで、腸内環境を整え、免疫力の向上やデトックス効果、解毒・排毒機能が向上し、身体機能の回復が期待されるとされています!
当院では断食をしっかりとしたアドバイス=断食方法のもと、身体の改善を希望する方にお勧めしています。
整体・腰痛・肩こり解消のピラティスはあっと@ボディへ!
整体・腰痛・肩こりで悩んでいる方は、栃木県佐野市の整体院【あっと@ボディ】までお越しください!
ーーー ーーー
ホルモン障害に関連する記事をご覧になりたい方は、
こちらのブログもご覧ください!