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現代人が低体温へ⁉️

2019.08.25

日本人の体温が昔から下がってきていると言います。

            50年前は、大人の体温は36.8℃で子どもは37度というのが常識だったそうです。     医学大辞典では日本人の体温は、腋下体温で36.8~9℃±0.3~0.4です。低い人でも体温は36.5あったのです。 ところが、今では高めの人でも36.2~3℃で35℃台が多いのです。     50年前と比べると約1℃も下がっています!! どうして、体温下がってきたのでしょう。

 

まず、考えられるのは、運動量が減ったことが考えらえます。

 

    日常生活で筋力運動がをしなくなったのです。以前は、交通機関も発達していなく歩いて移動することが多かったです。 家事においては、電化製品ままだまだ普及していないために掃除や洗濯に時間がかかり大変な作業でした。生活習慣が簡単で便利になったこととで運動量も減りました。

 

また、塩分の制限も原因の1つと考えられます。

  昭和25年~30年は鹿児島の人は塩分を14g、青森で28gをとっていたという報告があります。今では、塩分は10gにしましょうと言われています。   東北の人は塩分摂取が多いため脳卒中の罹患率が高いと言われますが、塩分をとらないと塩分をとらないと体が冷えて冬を乗り切ることができません。   塩分の摂取が悪いのではなく、水分もしっかり摂取すればよいのです。

 

体を動かそう!!

  体温の40%は筋肉から生じます。   寒さ知らずというひとも周りにいますよね。 筋肉量が少ない人、日常的に体を動かさない人の方が冷えているのは勿論です。   運動の習慣を作ることが大切です。それには、ウォーキングなど良いでしょう。   1日5000歩~6000歩を歩くと良いと言われますが、なかなかそれだけ歩くのは難しいです。ウォーキングで動きやすい体を作ることが大切です。   また、ヨガなどで、無理なくストレッチをすることもおすすめです。1日で疲れてできなくなってしまうのでは効果はありません。続けることが必要です。   筋肉が最も体温上昇に働きますので、週に2回ぐらいは、筋肉に負担のかかる運動が必要です。

 

また、筋量を増やす為には、筋肉の最も重要な構成要素のタンパク質の摂取も必要です。   運動を行う際には、相応のエネルギーが消費されるので、糖質や脂質のエネルギー源を取ることも忘れてはいけません。  

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1日の体温の平均は午前10時です。時間で体温を測定して36.5℃あれば理想です。  

もし朝測って、35℃台なら意識して体を温めるとよいでしょう。