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【解説】筋肉痛が起こる原因

2023.07.05

今回は日常でよく起こる筋肉痛が起こる原因と、その治療法についてご紹介します。

よく筋肉痛が起こる人などは、ご参考にご一読ください!

 

筋肉痛の原因

 

 

日常的によく起こる筋肉痛は、翌日、または翌々日にやってくる「遅発性筋肉痛」です。    

それに対して、運動中や直後に起こるものは「現発性筋肉痛」です。大抵は1~2時間でおさまります。  

 

実は、筋肉痛の原因はいくつもの仮説があり、まだ正確にはわかっていないのです。

乳酸が蓄積することがその原因ともいわれていますが。。

 

また、以前は筋肉痛なしには筋肉の肥大は起こらないと言われていましたが、

今では、筋肥大のために筋肉痛は不可欠ではないとされています。    

 

要するに、まだまだ分かっていないことが多い!!

 

また、年を取ると、遅発性筋肉痛が後から出ると言われますが、統計調査では、

年齢と痛みの遅れの関係は見出されていないのです。      

そして…

運動が軽いときは、筋肉痛は軽いが出るのが遅く

運動が激しいときは、筋肉痛が激しく、また早いという結果でした!!

 

歳だから遅く痛みが来るということではないようですね。

年齢を重ねた方は、若い方ほどむちゃくちゃなことをしないから、 痛みが遅くでるということかも。。      

でも、日ごろからのトレーニングの積み重ねで、筋肉痛が予防できるということですね!!    

 

筋肉痛の治療法

原因やメカニズムはともかく、筋肉痛になったらできるだけ早く治したいですよね。

筋肉痛を治す方法の基本は、 痛みが激しい場合は冷やし、痛みが和らいできたら暖めるということです。    

 

【アイシング】痛いところを冷やす

運動直後や痛みが激しい場合に効果的です。

患部を冷やす方法はアイシングと呼ばれています。        

患部がなんとなく暖かい場合に患部を冷やすと、 血流が抑制され、それに伴い痛みを伝える神経を麻痺させ、結果として痛みを緩和してくれるのです。      

また、血管を収縮させて筋肉の炎症を抑えるのに効果があります。  

 

このアイシングは、20分程度を目安に、

1日に数回に分けて行う

また運動から1・2日までがアイシングの目安となります。  

 

 

温熱療法で温める

続いての筋肉痛の治療法は、アイシングの反対【温熱療法】です。

アイシングの後で痛みが改善されてきたら、温めるのが今度は効果的です。

注意点としては、運動直後や痛みが激しい場合には、 血流が改善され炎症を促進させてしまうので、その際は温熱療法は控えた方がいいでしょう。          

運動後、2・3日が経過してからが良いといわれています。

また、20分~30分程度。数回にわけて行いましょう。          

 

筋肉痛を早く治すには、基本的には温めて血流をよくするのが即効性のある方法です。    

血流をよくすることで、蓄積された乳酸を早く排出することができます。

また、傷ついた場所を回復するために酸素や栄養を運びやすくなり、 新陳代謝が促進されて回復を早めてくれるのです。          

また、ぬるめのお湯につかって軽くマッサージするのも効果的だといわれています。

強いマッサージはかえって血流がよくなり損傷を広げてしまうので、軽いマッサージで行いましょう!!

 

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ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

 

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