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足トラブル あなたの足はどのタイプ?自分の足をしっかり検査してみましょう!

2021.07.14

女性に多い足の悩み

足がいたい。ヒールがはけない。長時間立っていることがつらい。足が変形してきた。 などなど、足に悩みを抱えて居る方は多いはずですね。  

あなたはどのタイプ?

足の形はギリシャ型・エジプト型・正方形型と三つに分かれている。

足の形

その人の足の形状で靴型を選んで履かなくてはなりません。 ☑エジプト型=日本人の70~80% 親指が一番長く、小指が一番短くなる ☑ギリシャ型=日本人の25% 人差し指が一番長く、つま先が三角になっている 「出世指」とも言われますね ☑スクエア型=日本人の5% 珍しいタイプ。5本とも長さがほぼ一緒    

 

靴の形状は4種類あります

 

 

靴の形状

選んだ靴によって、履いた時の足の状態はだいぶ違ってきます。 自分にあった靴でなければ、この窮屈な状態で、体重を足底にかけて一日過ごさなくてはならないのです。    

日本人はほとんど足幅広いく。幅の狭いヒールは不向き。  

 

足の構造

足部には横と縦アーチがあり、体重を分散させ、アーチによるバネの力で動きやすい作りになっています。 立位での荷重の割合は足底の踵20%・小指20%・拇指・17%の三点で支えています。    

足の構造

しかし、ヒールを履くことで荷重の分散が変化し、前方重心に。40㎜のヒールは裸足の1.5倍・90㎜のヒールは2倍前方への負荷が増します。

自然に重心が前方になり、狭い靴は、足指の動きを悪くする。    

特に女性に外反母趾や偏平足が多いのは、ヒールを履くことに関係します。 最近若い女性でもこの症状で悩んでいるは多いですね。  

 

足の検査

①足が脛(すね)と平行になる  

足の検査

①足首が90℃以上曲がる  

足の検査

    ③足の指でグーパーできる  

足の検査

  ④内くるぶしは床から2・5cm位の高さにある

足の検査

 

足部の障害

外反母趾・足底腱膜炎・モートン病・偏平足・開張足・ハンマー足指・アーチ-の低下など症状は様々。   そして、アーチ低下が外反母趾となり、開張足となり、モートン病になるという障害も次々におこってきます。  

 

身体のゆがみが足トラブルに

  足関節は地面に接地している唯一の関節です。 もし、身体のゆがみ・異常があると連鎖的に足関節に影響してくるのです。      

反対に、足の障害(変形)から、膝は内側外側へ移動し骨盤にまで影響してゆがみが生じることもあります。 片側の障害なら足の脚長差となり・脊柱(背骨)のゆがみから側弯してきます。 身体はすごい。 身体は連鎖的につながって色んな反応(影響)し合って働いている。悪いところを、補いあいながら働いている。

理学療法でいう運動連鎖であり、代償運動ですね!      

外反母趾についての詳しいお話とトレーニング方法については   ☞こちらのブログ 外反母趾トレーニング        

体の不調を感じたら、その原因がどこにあるか見極めなければなりません。不調の症状が限局的であることは稀なのです。 さまざまな身体のサインは生じているはずです。 身体の状態を評価してもらい、自分の身体を知ることはとても大切。    

 

草履のススメ

兵庫教育大学名誉教授の原田碩三先生によると 「草履を履くことで、1分間に50回以上、脚の筋肉曲げ伸ばしする」ことになるそうです。   そうすることで、土踏まずの形成を促進し、浮指を改善、指や足全体の筋力が強くなります。 足は地面に接地する唯一の関節ということは度々お話してきました。 足関節を改善することで身体のゆがみ改善に繋がるのです。    

草履

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 運動療法のピラティスに関しては こちら☞https://at-body.club