コロナ感染を契機に、自分の平熱と向き合うことになりました。。。 平熱は(35℃~)36℃台で、37.0℃以上は発熱
Ⅰ自分の体温の動きを知りましょう
➀体温は1日の中で変化がある
朝が一番低く、夕方が一番高くなるが、朝と夕の体温の変化は1℃以内であること。 (朝の体温・・・36.4℃/夕の体温・・・37.1℃) ・いつ測ったのか(朝か、夕か) ・1日の体温の変化は1度以内か
②食事、アルコールや運動、入浴、気温、感情変化、ストレスなどで体温は変化すること
食事後やアルコールを飲むと身体が熱くなったり、運動や入浴で体温が上がるのは分かると。 また興奮したり怒ったりすると頭に血が上る感じや身体が熱くなる感じがすると思いますが、この時も体温は上がっているのですね。 更に意外な所ではストレスがかかることでも体温が上がることが。
③女性は生理の周期により体温が変化すること
Ⅱこれから体温とどう付き合っていくか?
➡測る回数はどうする?
1日2回まで 起きた時(食事前)と夕方(食事前)もしくは寝る前 食事の前に体温を測るのがおすすめ。
➡結果はどう判断する?
・前日の体温とほぼ変わりがない(朝なら朝、夕なら夕の体温と比べて下さいね)
・朝の体温とくらべ、夕の体温上昇が1℃以内である
・普段の体調と変わりがなく、咳や痰、のどの痛み、鼻水など他の症状がない
➡体温計を正しく使えていますか?
いつも同じ測り方をする汗を拭く下着に触らない
Ⅲ体温が1℃あがると・・・
○体温が1℃下がると代謝が約12%落ちて免疫力が約30%も落ちます。
体の臓器の中で、心臓・脾臓・小腸は癌ができないところだそう。 心臓は休みなく熱量は11%も発している。 脾臓は赤血球の集まる部分で体温が高い。 小腸は消火のため一日中動いているために体温が高い。大腸癌は癌になる人は多いのにそういえば、小腸の癌は聞きません。
○癌細胞は、35℃で最も活発に増殖し39.3℃で死ぬそうです。
体温が低いと癌細胞が増殖する好条件で、体温が高いと増殖できにくいということ。 寒い冬は、さまざまな病気も起こりやすい。 うつ病や自殺も寒い時期に多く、体温の低下は精神疾患の原因にも。 アレルギー疾患も気温・体温が低い時期に具合が悪くなる傾向に。
○体温が上がり、細胞が活発に動くことで・・・
脳の働きが上がることで、筋肉量も上がるという話が。 脳の働きは、筋肉運動の量に比例するから。 筋力運動をすると脳の萎縮が止まるという説をアメリカのコンビット博士は発表。脳の記憶中枢である海馬、その部分の血流がよくなり記憶力の上昇に繋がるそう。
Ⅳ体温を上げる方法
・入浴効果 体の深層部分までしっかり温めるには、ゆっくり入浴する習慣をつけること。
・食べ物の効果
酵食品
・ねばねば食品・ニンニク・ショウガ・紅茶などなど
・運動の効果 筋肉の75%は下半身に、太い筋肉は股関節周りに、下半身を鍛えると効果的。 太ももと膝の下のふくらはぎを同時に鍛える「スクワット」がおすすめです。 スクワット
両足を軽く開いて、両手を頭の後ろに組んでしゃがみ込みと立ち上がりを繰り返します。その際に呼吸を合わせて行うと効果的です。10回を目安に3~5セット行います