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2019/09/21(土)

筋肉と馬鹿力のメカニズム

カテゴリー:スポーツ障害

 

赤い筋肉と白い筋肉

 

筋肉は見た目の色赤と白に分けられます。

両者の性質の差は、筋肉を支配する神経によって決まると考えられています。人間では赤色と白色の差は顕著ではないようです。

 

 

実際にピンク色をしたものも多いのです。

しかし、魚などは種類によって筋線維タイプの境目がはっきりしているものもあります。

 

 

赤筋

この赤色の正体はミトコンドリアとミオグロビン。

すぐれたエネルギー供給能力で、代謝が活発。

場所では、骨の深層にあり、

収縮速度が遅く大きな力は出せませんが、持続性が長いのが特徴。

ふくらはぎのヒラメ筋筋肉がこれで、マラソン選手に多くみられます。

 

 

 

白色

体の表面に付着。

急速に収縮できることから速筋と呼ばれます。

大きな力を出せますが、持続性がなく疲労し易いのが特徴。

短距離運動で使われる筋肉で、ふくらはぎの腓腹筋がこれに当たります。

 

 

 

魚の話

ブリの切り身を見ると、赤い部分と白い部分とが完璧に分かれています。

魚の筋肉の生理学では、昔から「ピンク筋」という用語が使われるといいます。

白筋、赤筋、ピンク筋という分類が伝統的に行われていたのです。

つまり、魚の筋線維はタイプが明確に分かれているのです。

また、養殖のブリは、白みが強く脂が乗っています。

これは速筋線維が豊富だからです。

 

 

 

それに比べて、天然もののブリは、

少しピンクっぽい色をしています。

広い海をよく泳いでいるために、筋肉がしっかり使われて、ミオグロビンやミトコンドリアが増えている状態。つまり、遅筋線維方向への移行が進行した状態といえます。

 

 

 

火事場の馬鹿力

最大筋力で発揮される筋肉は、時間や心理状態で違います。

「火事場の馬鹿力」という言葉があります。

思わぬ火事にあい、普段では持ちあげられないものを一人で持ち出すことなどですね。

どうして、そんな力発揮ができるのでしょう???

これは、大脳の脱抑制によって筋力発揮の抑制が説かれるためと言われれます。

 

 

 

つまり、人間が動く際には常にリミッターの機能があるということ。

いつも動いている筋肉は20%しか使っていないとか40%、70%とか色々言われています。

100の力を使っていないのです。

 

 

 

では、

この抑止力が外れるときとは

交感神経が活発になるときだそうです。

交感神経が活発になると、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌されます。心臓がバクバク・ドキドキの時です。

 

 

 

興奮・怒り・ストレス・悲しみ・恐怖・不安などが極限状態になると、

思わぬ力発揮ができるということ。

あまり経験はしたくないけれど・・・

人間には本当にすごいメカニズムがあると感心してしまうのです。。。

 

 

 

 

 

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