今回に記事では、骨盤について、さらには骨盤と心の関係についてご紹介します。
骨盤のケアの重要性が広く言われるようになったのは、ここ10年ぐらいの話です。
骨盤というと主に女性についてだけの話に思われがちですが、男性にとっても大事なお話です。
骨盤は常に動いている
人間の骨盤は１呼吸ごと、１日１カ月そして１年周期の中で、微妙ですが変化すると言われています。
また、リラックスしている時・何かに集中している時では、骨盤の状態が変わるとも言われています。
■息を吸う時➡ 骨盤の上部が広がる ■息を吐く時 ➡ 骨盤上部が締まる
呼吸をする時に少し意識してみると、自分の骨盤の位置がどう動くかを把握できるはずです。
女性は月経時に、骨盤が最も緩む
女性は約１カ月のホルモン周期のなかで、骨盤は月経期の3日目が緩みのピークと言われています。
そこから骨盤は自然と引き締まり、次の排卵を境に、再びじわじわと緩み始めます。
緩んでいく時は必ず、右からで、次に左の順に緩んでいきます。
そして3日目に左右そろうと言われています。
だから、骨盤がゆがんでいると安易に決めつけてはいけない！！
女性の場合、骨盤のゆがみは月経の症状によるものかもしれないからです。
骨盤にとって大切なことは何か？
問題は骨盤はスムーズに緩み、縮むことができるか。
しかし、実際には骨盤が動いていることに気づくことはできません。
というのも、骨盤の動きはごくわずかで、数ミリの動きだからです。
女性の場合は骨盤の動きがとまっている場合、月経痛として痛みを生じる場合もあると言われています。
これは、骨盤底筋群（骨盤の底部を覆っている筋肉）が強く緊張しているためと言われています。
骨盤底筋群が固まって、全体の動きが悪くなるとどうなるか？
骨盤底筋群が固まると、いつも体が重く、そしてだるい感じになると言います。
体がだるい、重いと感じたら、骨盤の動きが滞っているかもしれません。
特に現代人はいつも緊張状態にあります。ボッーとすることがない。
時間があれば、スマホでSNSの投稿。ネット検索。仕事も勿論パソコンが必須。夜も、寝る前にネットのチェックですよね。
これでは、骨盤も休まらない。骨盤を緩ませ、他住ませる必要があります。
骨盤は心と連動している
骨盤がいつも緊張していると興奮・不満が高まって、やる気がでない・・・ 。
現代人は特に骨盤を緩めることが大切となります。
特に四季の中で春は、心も体もほぐれていく季節です。骨盤も連動して緩めることができる。
理想は、女性の場合は月経3日目あたりからゆったりした時間をつくり１日ボーッとする時間をつくるのも骨盤にとって大切となります。
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