2019.08.01
自分で治そう 外反母趾

注目すべき筋肉は 母子内転筋・・・横アーチが崩れ、内側に引き上げアーチをつくれていない。 拇趾外転筋・・・拇指の外側に付着すべきが足底の後方に落ち込んでしまって、外側にひくことができていない。 長拇趾屈筋・・・後脛骨筋の次に大きい筋肉、それだけ使用量が大きく必要性があるということ。拇指をまっすぐに曲げることができていない。 足底腱膜・・・足底を覆っている膜で、伸び縮みができていない。
母趾の状態を確認する
ポイント MP関節からぐっと曲がっているか、または、握りきれていないか。 最大背屈で張ってくるか または、拇趾だけ背屈の時入りにくいことが影響している 特に、歩行の蹴り出ができているか。 治療の手順 マッサージを行い硬くなって動きずらくなった筋肉をほぐしていきます。そのあと、動きにくくなってしまった筋肉は、短縮する傾向にあるので、ストレッチで伸ばしていきます。その後、筋力が弱くなって症状が出て居ますので、徐々に筋肉を強化していきます。 ①マッサージ

・チューブ トレーニング
太い輪ゴムでも可能です。量足の親指にひっかけ、扇形に開いたり閉じたりを繰り返します。10〜30回。2〜3セット。・グーパー運動
椅子に腰掛け、発症した足を別の足のヒザの上に置きます。足指でじゃんけんのグーパーと親指上に曲げるチョキと親指を下に曲げる逆チョキを行います。10回繰り返し、3〜4セット・タオルギャザー
床にバスタオルやスポーツタオルを敷いて、足の指の付け根から引き寄せる運動を行います。指の付け根を深く曲げてしっかりつかむようにします。1回ごとに大きく動かし、じゅうぶんにつかんで寄せきることです。タオルを引き寄せるのを1回として、5〜10回・ボールつかみ
床にゴルフボールくらいの大きさのボールを置きます。それをピックアップし、足の指だけを使用してボウルをつかみます。両足2〜3回繰り返してください。○インソールを当てることも必要
