痛みとは
身体の違和感でどうにも我慢できないのが痛みですよね!
痛みがなければ 病院にも行かないし 「どうにかしなきゃ」とも思わないのでは? では痛みはどうすれば???
・痛いから伸ばす
・温める
・休ませる
・固定する
・マッサージする
さあ、その方法はあってますか?
JASPによれば 慢性的な痛みは3カ月以上持続するもの。 自失的・潜在的な組織損傷に伴う、痛みや不快な感情・情動体験。
と痛みは定義されています。
つまり… 組織が損傷されているだけでなく不快感や情動があるということ。
○個人差がある
○損傷だけでない
○感情・情動が合わさっている
特に、慢性的な痛みは 組織の損傷だけでは説明できません。
そこに、痛みの大きさを決める情動体験が深く関わっています。
組織的に痛みを見ていきましょう
筋肉の痛み
筋肉の痛みを感じる受容器というのがあります その受容器はそれぞれの受容を担当しています。
・機械受容器☞ねじれ・圧迫・牽引・収縮 ・化学受容器☞運動による代謝産物や組織の損傷
・温度受容器☞冷たい・熱い2:0.1関連痛について などなど
まだわかっていない受容器もあります!
骨の痛み
骨の痛みを感じる場所はほぼ骨膜です。これは☟
痛みの相対的な神経密度です 骨膜:骨髄:皮質骨=100:2:0.1
つまり、骨膜に刺激が伝わると痛いのです。膝には半月板・靭帯・軟骨化骨があります。
これが加齢によって変形してくると膝の痛みとなります。
膝の痛み抱える方が多いのはこのためですね。
関連痛について
関連痛という言葉はよく聞きますね。
特に、内臓による痛みが別の部分で痛みとして感じることは知られています。
例えば、 肩が痛いという時に筋・筋膜だけの治療をすればよいという単純な考えだと、致命的な問題になってしまいます。
ここで関連痛の一部ご紹介します
★心筋梗塞☞左腕全体
★糖尿病☞肩の張り感
★膵炎・膵臓癌☞腰・背中
★腎結石☞腰・鼠蹊部
★虫垂炎☞みぞおち・腹部
★胃潰瘍☞左背部・腹部
★胆石☞右肩甲骨・腰・腹部
これは「内臓の神経と皮膚神経が同じ高さの脊髄に入るから」といわれています。
慢性疼痛とは
慢性痛と急性通には大きな違いがあります 。
慢性痛は、組織損傷後できっかけは不明です。三か月以上の痛み、精神的・行動や社会的な影響を受けるものです。
急性通は、組織損傷による受容器の興奮です。組織の修復過程で治癒期間があります。
慢性疼痛のガイドライン
①健康的な食事と体重維持
②運動習慣
③アルコール・喫煙など不健康な行動の排除
④健康的姿勢での仕事と休息
⑤深呼吸によるストレス管理、楽しい活動への参加
⑥ストレスの元を減らす
なんてものがあります!
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体の痛みに関するお話にご興味のある方は、
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