ハーブティーは薬用植物
古来お茶は薬として飲まれていました。そして、医学が発達してその有効成分だけを取り出したものが薬となりました。
その近代医学の基礎になったのが薬草・ハーブです。
ハーブの歴史
古代エジプトのパピルスいはすでに700以上ものハーブの記憶があるそうです。また、古代ギリシャのポクラテスも49以上のハーブの処方をまとめていました。
中国では中国最古の薬物書「新農本草経」がまとめられます。
中世になると大航海時代が始まります。世界各地に多くのスパイスやハーブが広がっていきました。
ハーブの専門家である人を「ハーバリスト」と呼ばれるようになります。
近代に入り、植物から有効成分だけを抽出する方法が確立され、医学の中心は医薬品に移ります。
植物療法や伝統医学が衰退していきました。
ハーブティーの中で人気があるのは・・・
ジャスミン茶
コンビニでも女性に人気のジャスミン茶。どんな点が人気なのでしょうか??
香りのよさ、口当たりのよさでしょうか。
実は私が最も愛するお茶、沖縄のさんぴん茶もその一種です。
中国では茉莉茶と言われています。
工芸茶にはジャスミンが使われていることも多いです。
ハーブティの飲み方
ドライハーブを使う場合
- 熱湯を注ぐ
- 葉や花を使うハーブは3分、果実や根を使うハーブは5分
- 一日に数回分けて飲む
一度にたくさん飲むよりも数回に分けて飲んだ方が、数時間後には体外に排出されてしまうため、間を開けて飲んだ方が効果的です。
ジャスミンとは
香水などにも使われていますが、モクセイ科ソケイ属に属する植物で、実はハーブの一種としても知られています。
クレオパトラもジャスミンの香りを好んでいたと言われています!
栄養素からみると、ビタミンC・ビタミンE・ミネラルが豊富です。
そして、ジャスミン茶の効果はいくつかありますが、古くから「子宮のハーブ」と呼ばれており、その一つに更年期障害を軽減する効果があるのです。
ジャスミン茶の効能
リラックス・更年期障害の軽減
高い香りの成分、ベンデルアセテートには脳をリラックスさせる効果が期待できます。
精神的にリラックスすることで、自立神経のバランスを改善し、ホルモンバランスを整えてくれます。
女性の更年期障害を軽減するにも役立ちます。また、ホルモンバランスが整うことで、生理不順などにも有効です。
うまみ成分であるテアニンも含まれており、これは集中力をアップさせる働きがあります。
ダイエット
お茶に含まれている、ベンデルアセテート・タンニン・カフェインなどの成分が脂肪燃焼の効果があります。
カフェインは脂肪燃焼効果があることでしられていますが、そのカフェインは、飲んでから30分後に効果が表れるため、運動前に飲むことをお勧めします。
美肌
ジャスミンにはビタミンC・Eが含まれています。
乾燥肌や敏感肌などの肌トラブルにも効果が期待できます。タンニンに含まれているカテキンは、抗酸化作用かあります。
抗酸化作用はビタミンEもその効果があることで知られていますが、ビタミンEより50倍もその効果があるそうです。 ですから、アンチエイジングや生活習慣病にとても効果があるのです。
殺菌・消臭力
カテキンには強い殺菌力・消臭力をもっています。また、ジャスミンの豊かな香りは嫌な臭いを押さえてくれます。
二日酔いの予防
アルコールの解毒作用があり、飲みすぎたときに飲むといいです。
また、二日酔いになってしまった際に飲むと二日酔いの改善に効果があります。
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