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体質を変える 3つのこと

2019.07.25

「体質」とはどういうことでしょうか?

 

 

    言葉の通り『からだの性質』ということですね。

遺伝的素因と環境によってつくられる「風邪をひきやすい体質」や「特異体質」、生まれながらに持っている「虚弱体質」などです。   では、悪い体質とは具体的に・・・

・顔色が悪い

・食欲不振

肌荒れや乾燥肌

アトピーやアレルギー

肩こりや腰痛、頭痛などいった慢性疼痛

代謝が悪い

生理痛やPMS症候群

疲れやすい

風邪をひきやすい

冷え性

などなどがあげられます。    

体質は細胞の質によって決まる

人間の体は約60兆個の細胞からできています。

つまり『細胞の質』によって体質は決まります。  

 

細胞は、血液から常に栄養と酸素を運んでもらい、細胞が活動するときに発生するゴミ(活性酸素など)を血液が運び出してくれます。

つまり、 血液の状態が細胞の質を決めるのです。    

 

血液中に、体に有害なもの(添加物・人工甘味料・加工食品)がたくさん含まれていると・・・それを細胞が取り込んでしまうために、細胞の質が悪くなるのです。 細胞は生きていくために、分裂していく必要があります。

老化したり動きが悪くなったりするので、分裂して新しい細胞を生み出す必要があるのです。 細胞にはミトコンドリアとういう細胞があります。  

 

ミトコンドリアは細胞のなかにあり、細胞の10%から20%を占めています。

ミトコンドリアの主な働きは、エネルギーを作り出すことです。食べ物から取り入れた栄養と呼吸から得た酸素を使ってATPというエネルギーを放出する物質を作り出しています。

 

近年、ミトコンドリアと健康・老化の関係が明らかになってきました。

 

老化によってこの細胞の数が減ってくるのです。    

ミトコンドリアが減る原因としては、血液の状態が悪くなるということが挙げられます。

 

添加物が多く含まれている食べ物(防腐剤や着色料が含まれた食べ物)をたくさん食べている。 有害ミネラルをたくさんとっている(水銀や鉛、アルミニウムやカドミウム)などを繰り返していると、 ミトコンドリアが減っていって細胞の質が悪くなりやすくなります。    

 

 

細胞の質は血液の質で決まる!

細胞の質を高めるに大切なことは、 血液の質を高めることです。  

何故なら、私たちが普段の生活で体内に取り入れたものは、全て血液によって細胞へと運ばれるからです。 この血液の質が良いか、悪いかによって細胞の質が決まってきます。 つまり、悪い体質を良い体質に改善するには、血液の質を高めてあげれば良いということです。

血液の質を高めるには『水』、『体温』、『腸内環境』の質で決まります!  

つまり   人の体質を左右しているのは   『水』 『体温』 『腸内環境』   と言うことができるのです!!    

健康を保つための2つの機能とは?

 

  ここで、健康を保つため人間に備わっている機能を2つご紹介します!    

生きていると、さまざまなストレスにさらされています。 そのストレスに対処するため   免疫ホルモンの機能が備わっているのです。  

1.免疫系→自律神経   自律神経には、交感神経と副交感神経が交互に働いてバランスをとっています。

私たちの体をさまざまな病気から守ってくれている免疫システムは 自律神経のバランスによって、プログラムされています。 自律神経のバランスが整い、バイ菌やウイルスなど体の外側から侵入してきたストレスから体を守る免疫系システムが働くのです。

 

2.ホルモン系→ホルモンバランス ホルモンバランスとは何でしょう??  

体を構成している細胞が受けたダメージ、体の内側で生じるストレスに対して働きます。  

これには、『副腎』という臓器が重要な役割を果たしています!   腎臓の上にちょこんと載っている、小さな目立たない臓器が『副腎』です。  

副腎は、『コルチゾール』というホルモンを出し細胞のダメージを回復させるという役割を担っています。 このコルチゾールは抗ストレスホルモンとも呼ばれています。   ストレスで副腎がダメージをうけると、ホルモンの分泌が悪くなりストレスに対処できなくなり、 慢性疲労たうつ症状などが生じてきます。 このホルモンはコレステロールを材料につくられます。 栄養素が不足するとこのホルモンが作れないということにもなるのです。   こんな症状はありませんか?!

□ 朝起きられない

□ 疲れがとれない

□ 身体がだるい 重い

□ 立ちくらみがする

□ やる気がおきない

□ 記憶力 集中力が低下しているようだ

□ 砂糖や甘いものがほしくなる

□ カフェインがないと仕事できない

□ PMS(月経前症候群)でつらい

□ 夕食後、やっと元気になる  

こんな症状がいくつも当てはまったら、副腎が疲労しているかもしてません。。。      

このように『免疫系』、『ホルモン系』の2つの機能が働くことで、私たちの体はさまざまなストレスから身を守っています。    

 

自律神経のバランスが崩れてしまうと・・・

血液の流れが悪くなり→低体温になります。    

 

同様にホルモンバランスが崩れると・・・

細胞の回復が遅くなり→、細胞自体のエネルギー低下→、低体温になります。  

 

体温について

    体温が1下がると、

・代謝 は13%低下(老廃物が蓄積する)

・免疫 は38%低下(バイ菌やウイルスの増加) アレルギーや自己免疫疾患といった免疫機能が約4下がる    

 

つまり、『低体温』になると、癌細胞が増加し、さまざまな病気を引き起こすことになるのです。 もし体温を1上げることができれば・・・、  

・代謝は13%増加

・免疫は300500倍増加することができる  

 

体温の高い状態を意識的あげる努力をしていけば・・・    

免疫力を高め 細胞のダメージを回復させて ホルモンバランスを整え 健康維持機能を正常な状態に保つ     できるのです。

 

水について

  人間の身体は『60%』の水分でできています。 そのうち汗や尿便、呼吸などから排泄を行っています。

また、人間の身体は常に24時間代謝を行っています!   代謝は化学反応(加水分解)です。

水を飲まないと脱水になり、脱水になると血液粘性が高まり血液がドロドロになり老廃物が蓄積されやすいにくなります。  

 

水分が足りているかどうかは、 尿の回数や色でも観察できます。

水分が足りて入れば、尿の色は無色透明。又、尿の回数は一日10回前後が理想です。 水はどれくらい飲めばよいのでしょう?   体重20Kg/1ℓは必要と言われています!!  

体重40kgの方 → 2ℓの水/日 体重60kgの方 → 3ℓの水/日  

結構多いですよね。

これは、食べ物に含まれる水分も入っています!! ご飯やみそ汁、果物や野菜など 食事によって摂取していますので、1L~1.5Lほどと考えられます。    

 

お水なら何でも良いの?

基本的に、お茶やコーヒーなどは水分に含まれません。  

 

なぜ??     お茶やコーヒーは体内に吸収される時間がおよそ13時間と長いのですが、

お水は10分程度と短いです

 

また、甘いジュースや清涼飲料水などの摂取は肝臓に負担がかかります。

お茶やコーヒーは利尿作用がある為、腎臓への負担が大きくなるからです。      

 

飲むお水の温度は?

氷水ですと-4~5℃近く腸内の温度を下げてしまいます。

ですから、できるだけ白湯もしくは常温の水の方が良いそうです。    

なぜ??   白湯の方が良い理由として、腸内の温度を40以上にキープすることができるからです。

40℃以上であると、免疫細胞・善玉菌・酵素が増えて働きやすくなるのです。  

 

 

腸内環境と腸内フローラ

私たち一人ひとりの腸には100兆個、300種類もの腸内細菌が住みついています。

その様子がまるでお花畑のようなので、「腸内フローラ」と呼ばれています。

☞ブログ 「腸内フローラって?」でも書かせていただいておりますが・・・

 

腸内細菌には大きく分けて、 「善玉菌」「悪玉菌」と、そのどちらでもない「日和見菌」があります。 善玉菌は人体にとって有益な作用をもたらす菌、悪玉菌は人体にとって好ましくない作用をもたらす菌です。 日和見菌は中間的な菌で、善玉菌が優勢なら何も悪さはしません。 悪玉菌が優勢になると悪玉菌に加勢し、悪玉菌を増やします。  

腸内環境について

腸内フローラを構成している菌の種類は、

・善玉菌(20%

・日和見菌(70%)

・悪玉菌(10%) 善玉菌とは

人間にとって健康のために有用な菌です。消化・吸収を助けたり、免疫バランスを良好にしたり、 皮膚を美しく肌色をきれいにしたり、腸内にやってきた異物を攻撃して体外へ排除したりします。 わたしたちの体を健康に保つ働きをするので『善玉菌』と呼ばれます。 腸の中に善玉菌が多く活発なほど健康的で、肌色も美しく若々しくなります。

 

・免疫の活性化

・腸の蠕動運動の促進

・乳酸菌、ビフィズス菌 などがあります。  

 

善玉菌のエサは

・穀物(米、芋)

・発酵食品(味噌汁、漬物、納豆)

・野菜(食物繊維を含むキャベツ、ゴボウ、白菜など)

・豆腐

・きのこ類

・オリゴ糖 などがあります。

 

善玉菌優位の便

・量:バナナ2本

・臭い:悪臭がない

・色:黄色~黄褐色

・硬さ:水に浮く

・頻度:1日1~2回

なので、便を毎日見て頂くと、ご自分の腸内環境が分かりますのでオススメです。  

 

日和見菌とは

日和見菌は、健康な人の腸内では益も害もなさいのですが、ストレスを受けたり、肉を食べ過ぎたりして、 ひとたび健康のンバランスが崩れてしまうと、一気に悪玉菌になびいてしまい、悪さをするようになると考えられています。

・バクテロイデス

・ユウバクテリウム

・嫌気性連鎖球菌

・クロストリジウム などがあります。  

 

悪玉菌とは 善玉菌と同じように、腸内に運ばれてきた食べ物を分解するはたらきがあります。 しかし、異なるのは、食べ物を分解したときに産生させる物質です。 善玉菌がわたしたちの体に必要な栄養素を合成してくれるのに対して、 悪玉菌は人体に悪影響を及ぼすさまざまな有害な物質(腸内毒素)を生み出してしまいます。

・コレラ菌、サルモネラ菌など強力な菌を殺菌する。

・大腸菌、ウェルシュ菌、ブドウ球菌 がなどがあります。

 

悪玉菌のエサは

・肉や魚(動物性タンパク質)

・食品添加物(保存料、pH調整剤)

・菓子類全般(糖質)

・(動物性の)乳製品

・(サラダ油など)揚げ物、炒め物

・精製された塩、白砂糖 などがあります。

腸内の悪玉菌が食べ物を分解して産み出したものが『腸内毒素』になります。 この腸内毒素が、血液に取り込まれて血中毒素となり、全身に運ばれます。

 

この状態を放置しておくことは、 腸内で悪玉菌が腐敗物質を作ってしまっている人は以下のような症状があらわれます。

  ☑おならが臭い

☑便秘がちだ

☑口臭がきつい

☑疲れやすい

☑肩こりがひどい

☑吹き出物ができやすい

☑肌がくすんでいる  

 

血中毒素を増加させる最大の原因は『便秘』です。

便秘によって腐敗した栄養も腸から吸収され、血液に入ります。

この汚れた血液は『肝臓で解毒』され、『腎臓でろ過』されて毒素が膀胱に留められ、尿として排泄されます。  

 

毎日、汚れた血液が体を巡るので、すべての内臓と皮膚がダメージを受けます。 特に。肝臓と腎臓にダメージを受けやすいです。