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腰部脊柱管狭窄症の知っておきたい治療と対策

2022.06.15

 

はじめに

栃木県佐野市で腰痛の原因となる疾患は、ギックリ腰、椎間板ヘルニア、すべり症、脊柱管狭窄症、内臓疾患など本当に色々な種類があります。   そのため、治療には診断がとても大切です。

 

脊柱管狭窄症は特に日常的によく見る疾患の一つである。この疾患は間欠跛行を特徴として、「脊柱管・神経根間・椎間孔における部分的、文節的あるいは全体的狭窄症」と定義されます。

 

先天的と後天的がありますが、多くは後天的で加齢による脊椎の変性変化です。

 

  治療の中心はこれまでは、安静、鎮痛剤の内服、ブロック注射などの保存が中心でしたが、最近は筋膜治療や運動療法が効果的で多くのエビデンスがあります。

 

狭窄症を知ろう!

まず、脊柱管は後ろに反ったとき時正常では9%減少しますが狭窄があると67%も減少します。

 

しかし、狭窄症が発生しても症状を発症する場合と無症状である場合があり、その原因は不明なのです。

 

狭窄症が良く起こる場所としては、腰椎の4と5番の間 3と4番の間です。

 

これは腰椎の5番と仙骨が腸骨に保護され動的負担が少ないためと考えられています。

 

症状は腰痛、片側(又は両側)の下肢状態の悪化、間欠跛行が特徴とされています。

※間欠跛行とは短時間の歩行で下肢の痛みやしびれがあらわれ、休憩すると回復する症状のこと

 

脊柱狭窄症を3つに分類することもできます。

①神経根症:予後がよい

下肢の痛みを主としたもの

②馬尾型:予後不良

下肢、臀部、会陰部の異常感覚、時に膀胱直腸障害

③混合型:予後不良

①と②の混合型

 

自然経過については、中等度の脊柱管狭窄症で手術しなかった32名を4年間経過観察したデータによると

 

 

15%が悪化 70%が不変  15%が改善という結果だった。

 

 

治療法

1保存と2手術療法に分けられる

 

1保存については

具体的には血流を増加させる薬、トリガーポイント注射や硬膜外ブロック注射、神経根ブロック注射などがある。

 

装具療法としては、簡易は腰椎ベルトが効果的な場合もありますが、シルバーカーなどが多くは効果的という報告もあります。

 

 

理学療法としては

 

ポイント

①体幹を曲げることが多いことから、体幹の全面や股関節を曲げる筋肉のストレッチを中心に行う

 

 

②背骨の安定に必要な腹横筋・内腹斜筋・多裂筋にアプローチする

 

 

 

2手術療法

 

手術の関しては膀胱直腸障害がある場合が適応とされています。

 

手術の目的は神経を圧迫している骨製の組織または軟部組織を取り除くことになります。

 

また、手術的治療は除圧術・固定術があるります。手術によって間欠跛行と下肢痛には効果的であるが、しびれや運動神経麻痺の改善は難しいと言われています。

 

参考文献:2008年理学療法 25巻1号 腰部脊柱管狭窄症の病態と整形外科的治療による