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あなたは腰痛ですか?慢性腰痛ですか?  ポイントは痛みの原因をしっかり見極めること!

2021.07.28

腰痛とは

  国民の7割以上が経験しているのが腰痛ですね。 多くの人が経験したことのある腰痛。でもその原因や機序はとても複雑です。 もし間違えて、放っておくと命取りにもなるのです。     腰痛は「腰が痛い」という訴えすべて含まれることにななります。    

ここから自分の腰痛はどれにあたるのかを知っておく必要があります。    

まず初めに 自分が腰痛か慢性腰痛かしっかり区別してください!      

実は「腰痛」にはしっかりとした定義があるのです。    

腰痛の定義は「腰仙部に局在する疼痛で、神経根に由来する下肢痛や馬尾由来の下肢症状を含む」とされています。    

そしてこの「腰痛」はさらに「急性」か「慢性」かに分けられます!    

 

腰痛は急性?慢性?

 

    「急性」か「慢性」かあなたの腰痛はどちらでしょう?   「急性腰痛」とは、急激に発症するが、その90~95%が4週以内の短期で治るものです。   

一方、「慢性腰痛」は、「通常の腰痛治癒過程に要する妥当な時間を超えて、なおも継続または増悪と緩解を繰り返し、三カ月以上続く腰痛」と定義されています。    

痛みが出てから一定期間(三か月以上)を経過しても痛みが取れないというとこともポインとです。       慢性腰痛のなかでも「非特異的腰痛」である場合、実は心因的な原因が関係していることが多いです。 ビックリするのが、慢性用腰痛の患者さんで抑うつ状態である確率は80%以上とのことです。    

 

腰痛は特異的?非特異的?

    「特異的腰痛」というのは内科、婦人科、泌尿器、脊椎変性疾患、さらに腫瘍、感染症、骨折など実に様々な要因で痛みがおこります。    

一方「非特異的腰痛」は、原因となる器質的変化が見当たらないものなのです。その中でも、「心因的腰痛」というこものがありますが、全く器質的変化(組織や細胞に変化があること)がないのに腰が痛いというものです。    

慢性腰痛のなかでも「非特異的腰痛」である場合、実は心因的な原因が関係していることが多いです。  

 

腰痛が慢性化する因子

  次にと腰痛が慢性化してしまう原因をみていきましょう。   本来急性的に経過し、短期間で治るはずの腰痛が慢性化する因子としては  

①腰背部の既往歴

②下肢の放散痛

③神経根への病変

④筋力と持久力の低下

⑤運動能力低下

⑥健康不良

⑦仕事の不満

⑧個人的問題

⑨大量の喫煙

⑩精神的苦痛   などが関係しているそうです。

これは論文でも発表されているのです。    

 

痛みを認識する仕組み

    さらに、痛みというものがどこからくるのか掘り下げてみます。 痛みの発生源は大きく分けて3つの機序があるとされます。      

①物理的 体内や体外で組織が圧迫・牽引・温かくなったり冷やされたり・光線の刺激によるもの

②化学的 酸性・アルカリ性・発生物質の影響によるもの

③社会心理的ストレス 孤独・中傷など身体的精神障害ではないものによるもの   つまり、身体に物理的・科学的・心理的な刺激を感じると痛み信号となるのです。

 

  詳しくは、 私のブログ☛痛み=Painのメカニズムをご覧ください!  

 

細かく観察することが原因を突き止めるカギ

  腰痛は多くの人が経験するものではありますが、その原因を見つけるのは難しい?!    

まずは 腰痛をいつ・どこで・どんな時起こるのか痛みの原因を突き止めることがとても大切です。  

例えば 痛み刺激を感じるときはいつなのか 朝か夕方かいつも痛いのか      

痛みはどんな時生じるか 起き上がりで痛いか、歩くといたいのか、仕事中にいたいのか 曲げて痛いか反って痛いか、横にたおして痛いか   という様に詳しく、観察してみてください!      

もし、「分からない方」 ラインより御連絡頂きましたら、あなたがどの腰痛かご回答させて頂きます。

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