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2021/06/12(土)

腰痛の原因とは?~治療家は知っている!~その不良姿勢が辛い腰痛の原因かもしれません

カテゴリー:腰痛

 

腰が曲がることが原因による腰痛

不良姿勢から腰の痛みが生じる

猫背や首が前に出る(ヘッドフォワード)という不良姿勢は、やはり腰に非常に負担をかけます。

見た目からも、腰に負担が掛かりやすいですよね!

まずは、この背骨がまがることで起こる腰痛をについて述べていきます。

 

腰が曲がるとうとやはり高齢者が多いです。そして高齢者の代表的な疾患は

・脊柱圧迫骨折

・骨粗しょう症

・座骨神経痛

ですね。

 

 

今回は意外と知られていない、

「腰椎後弯変性症」のご紹介です。

 

腰椎後弯変性症とは

「腰椎後湾変性症」は脊椎が曲がることによって起こる変性です。

ここでいう曲がるというのは、極端に曲がってしまうことを言います。

詳しく言うと…

加齢に伴う骨の変性によって腰部の内圧によって痛みが起こることです。つまり背中が曲がることで脊柱起立筋や多裂筋などが負担となって起こること。

 

 

英語では「LDK」と言われています。

特に前傾姿勢が多い方や女性に多いとのことです。

女性は、後ろの筋肉が男性よりもが弱いとされているのがことが原因かもしれません。そして、どうしても高齢になると骨が弱化してくるので高齢者に多いのです。

 

 

生理的弯曲というのが姿勢保持には必要です。下の図では正常な弯曲が一番

この弯曲が低下して背骨が丸くなったしまうのが腰椎後弯変性症です。

下の図で真ん中が猫背姿勢になります。

 

腰椎後弯変性症の原因

原因①背中の筋肉がとても弱くなり筋肉が脂肪になってしまうのです。その影響もあり脊柱を支えている筋肉が弱くなる。

原因②椎体の圧迫により椎体を支えきれないのです。

 

 

つまり原因は

筋肉か骨かの問題ということ!

 

 

腰部椎体の反り腰が低下してしまうこと。伸筋の血流が低下して内圧が高くなります。すると、老廃物流しきれないので筋肉の収縮がうまく行えなくなります。このため筋肉が痙攣をおこして痛みを起こしてしまうのです。

腰椎後弯変性症は高齢者に限らず、若い方で姿勢が猫背の方もこういう現象で腰痛になる方もいます。

 

 

痛みのスパイラル

 

筋の内圧が高くなり

筋血流が減少

筋の萎縮と筋力低下

この状態が進んで腰椎が後湾がさらになる

☞痛みのスパイラルに

 

 

痛みについては

以前のブログ「痛み=Painのメカニズム」も是非ご覧ください!

 

 

背中を伸ばす筋肉の伸筋は曲げる筋肉の屈筋よりも断面面積は伸筋の法が多いのです。その比率は2:1くらい。

しかは屈筋・伸筋ともに筋の断面面積が1以下になるとのことです!

 

 

脊椎後弯変性症の症状

間欠性跛行と腰背部の痛みが特徴

 

間欠性跛行とは歩くと痛みが増して休むと良くなることです。

そして、痛みの場所が腰背部ということが特徴になります!

 

 

間欠性跛行は脊柱管狭窄症と似ていると言われますが・・・

脊柱管狭窄症の馬尾性の間欠性跛行との違いは下肢痛はほぼ生じないで腰背部だけの痛みだけです!

 

余談ですが…

日本人の背骨のカーブは腰椎が後湾角17~64%腰椎が前彎角は34~73%と言われます!

 

姿勢が曲がることで腰痛になるポイントは

最終的に姿勢が丸くなることで

背骨の腰背部(伸筋)の血流障害がおこってしまい。腰痛になるということです。

 

 

 

腰椎後弯変性症について詳しく書かれたHP➡愛知医科大学病院のHp

 

腰椎後弯変性症の治療

 

治療法は2つです。

動画にまとめましたので、是非ご覧ください!

1つは、多裂筋を緩める

 

深層にあるのがこの多裂筋という筋肉。

腰椎の5番につくのでここをを緩めることはとても大切です。

この腰椎5番が生理的な前彎で最も活動性が高く、後湾位で最も低い。脂肪量が増えて萎縮がもっとも高くなる部位です。

腰椎5番の背骨を触って骨盤の運動を行います!

2つ目は、プーレシング法

鼻から吸ってからお腹をへこませて大きく吐く方法のこと。

つまり、内腹斜筋と腹横筋の収縮を行うことで胸腰筋膜の収縮が入り腰部を緩めることができるわけです。

 

プレーシング法とは呼吸法の一つです。
大きく息を吸うことで呼吸筋を使うとともに腹斜筋・腹黄筋に刺激を与えて

腹圧を高めることができます・

 

 

ピラティスを当院では推奨していますが

ピラティスは運動を始める前に基本姿勢をつくることから始めます。

 

基本姿勢はニュートラルポジションといって、お腹を薄くて腹筋を使った姿勢を保持してもらいます。

 

そう、腹圧を高められるわけです!

 

 

脊髄後弯変性症の運動療法を2つご紹介しましたが

 

その運動のポイントは

①多裂筋の筋肉を高める。

②腹圧を高めることです。

 

まとめ

日常的な不良姿勢は、やはり筋肉の負担となります。

 

勿論その不良姿勢はこの脊髄後弯変性だけに限りません。

 

反り腰

猫背

首が前に出る(ヘットホワード)

重心が前に出る(スウェイバック)

などは不良姿勢です。

 

 

不良姿勢によって

筋肉が弱化して

筋肉が脂肪に置き換わり、血流の悪化によって痛みが生じるのです。

どうして痛いんだろうと考えることも大切ですが

 

もう一度、自分の姿勢について見直してみてください!

 

 

今回は

脊椎後弯変性症について詳しく述べてきましたが、これは不良姿勢すべてに言えると思っています!

 

 

参考資料「JPR協会勉強会資料」、「整形外科運動療法ナビゲーション」より

 

 

 

 

 

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